レバーハンドルは伸縮可能。 写真は、使用しない時に、ジャマにならないようレバーハンドルを短く収納した状態。
使用時には、穴開けピン上のネジをゆるめて、レバーハンドルを最適位置まで伸ばし、そしてネジを締めてから使用する。
オイルフィルターの高さに応じて、レバーハンドルの高さが調整可能。 上のレギュレーターハンドルを回せば、レバーハンドルを上下できる。
エレメントに対し、針がほぼ垂直になるよう調整し、レバーハンドルをゆっくり押し下げフィルター中心に1〜2ミリφの穴を開ける。
穴開け後のフィルター。
使用するエアーガンは、レバーにて流量調整ができるタイプが好ましい。 又、ノズル先端にはエアー漏れを防ぐため、ラバーチップの付いたものを用意したい。
開けた穴にエアーガンを当てフィルター内を加圧する。 廃油が勢いよく押し出され、2〜3分もすればほぼでなくなる。 加圧時間は、オイルフィルターの大きさにより増減が必要。
フィルターからオイルがほぼでなくなったら、次に、フィルターを30°〜45°位傾けた状態を保ち、再度エアー加圧する。 こうすることで、底の方の出にくい残油排出がより確実となる。 写真は作業を楽にするため、傾けた状態で保持できる丸棒を使用。 もちろん手で持って作業してもかまわない。 残油が出てこなくなったら、あとはフィルターの取り付け面をウェスで拭くだけ。
http://www.akaedamotors.jp/