私どもができること

 

鈑金塗装

 

時代が求める“人に優しいクルマ”は、クルマの構造を変え、鈑金作業と整備作業の垣根をこわしつつあります。
すこし前の時代のクルマは、エンジン、サスペンション、タイヤ、ホイールなどの機能部品を、バンパーやボディーパネルがやさしく包み、護る構造でした。
ところが最近のクルマは、どこまでも“人”重視で、快適性とともに、いかなる場面に遭遇しても乗員の安全を最優先とする設計へと大きく変化しています。
その結果、かつては護られる立場だった機能部品までもが、フレームパネルと共に、微密に計算された中で、事故の衝突エネルギーを吸収する役目を担わされるようになりました。
機能部品がひとえの衣を羽織ったにも等しい今のクルマ。
ひとたび衝突すれば、たちどころにエンジン、サスペンション、そして、ブレーキなどへとダメージが及ぶのが容易にご想像いただけると思います。
ところで、その修理となると損傷によっては、整備工場の作業以上に大がかりな機能部品の脱着や交換も珍しくありません。
たとえ足廻りの部品といえど例外ではなく、電子化の波は大きくちよせ、高度な知識と技術を要求される時代になっております。 それにもかかわらず、「鈑金」イコール「へこみを直す」というイメージが依然として強いからか、整備業に求められるような「資格」や「機械・工具」に対する法律での義務付けが鈑金塗装業には、一切と言っていい程ないのが現状なのです。
もはや、餅は餅屋だけでは作れない・・・・時代となりました。
「整備」と「鈑金」のコラボレーションがあって、初めて確かな事故修理をお約束できるのです。 今ではめっきり少なくなった「本物」の鈑金職人と塗装職人が、私どもアカエダモータースと手をつないだ先にはいます。

 
 
 
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