アカエダモータースのこと
― こだわり ―

 

工 具

 
先代店主の引退後も、現役で働き続ける「プロト社製のモンキーレンチ」
先代店主の引退後も、現役で働き続ける「プロト社製のモンキーレンチ」
今でこそ、知らぬ者はいない世界のトップブランド「スナップオン」
整備シーンで欠かすことのできないのが、スパナやドライバー、そしてソケットレンチなどの「ハンドツール」です。 その品質や精度は整備のでき栄えすら左右します。 写真は、国産ハンドツールにはまだろくな物が無かった昭和20年代、先代店主がその品質に惚れ込んで、大枚はたいて購入したアメリカの名門、プロト社製の「モンキーレンチ」です。 60年近く経った今も現役として活躍する「スグレ物」です。
アカエダモータースの工具へのこだわりは、今 に始まったことではありません。 いい工具があると聞けば、ジッとしていられないのは先代譲り。 品質の証として、永久保証を謳っている「スナップオンツール」という名を耳にしたのは昭和54年のこと。 まだまだ流通システムも整っていない時代でした。 今でこそ、知らぬ者はいない世界のトップブランド「スナップオン」も、当時は超高級がゆえ逆にマイナーな存在で、価格も国産ツールの5倍から10倍と、とてつもなく高価なものでした。 まさに、“清水の舞台から飛び降りる心境”で、他に先駆けての導入でした。
私どもが「工具工房」ブランドで送り出している「ヘックスジョイント」と「メガネレンチ」
私どもが「工具工房」ブランドで送り出している「ヘックスジョイント」と「メガネレンチ」
クルマのめざましい進歩は、時に世界の一流ツールといえども対応できない場面を生みます。 工具へのこだわりが人一倍の私どもアカエダモータースは、平成10年、とうとう自らの手でオリジナル工具の開発にのりだしました。『工具工房』というブランド名にて、“どこにも無いものを───どこにも有るものに”のコマーシャルコピーのもと、写真の工具の製造・販売を開始しました。 いい工具を手にクルマに向かうと、なぜかピリッと身が引き締まるのです。
 
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